kokokara-miraiwotsukuruの日記

心と身体の不思議なはなし

手料理は愛情の証か

お母さんは料理が苦手

わたしのお母さんは料理が苦手です。

そして50代までフルで働いてました。

小さい頃はおばあちゃんがご飯を作っていましたが、おばあちゃんが病気してからはお母さんが働きながら家事をしていました。

今思えばものすごく大変だったと思います。

夕食はお母さんが帰ってきてから準備して、夜8時頃。

わたしは学校や習い事から帰ってきてから夕食の時間まで、ずっとテレビを見てご飯ができあがるのを待ってました。

今思えば手伝ってあげればよかったです。

当時はまだご飯の準備を時短できる家電や食品が少なく、せっかく作ってくれたご飯に野菜が固いとか、またサラダ!?などと不満を言っていました…

ちゃんと料理すると時間がかかります。

食材の下処理、固い野菜を切る、火加減をみる、何品も作る、わたしも自炊を始めてからその大変さがわかりました。

それも毎日!毎食!

趣味でたまに作るのは訳が違う。

でも、わたしはお友達のお母さんと比べて、お母さんなら手料理を作って欲しい!と思っていました。

手料理が食べたい!

大人になってからは、お母さんの状況も理解できるようになって、不満は言わなくなりました。

だったらわたしが作ってあげよう!と思って、実家に帰った時にはお母さんが普段作らないようなものを作るようにしています。

出来るだけ旬で新鮮なものを、健康に良いものを、おいしいと喜んでもらえるものを、と考えていたら結局は手料理にいきつきました。

わたし自身、外食やお惣菜が続いくと体調が悪くなり、自炊に戻すと調子が戻ります。

大変だけど、できる限り作ってあげたい。

食べる人のことを考えて労力や時間をかけるのって、愛情だと思う。

手料理以外は愛がない、ということはないけれど、わたしの夢は「うちのご飯が1番おいしい!」って家族に言ってもらうこと。

それがわたしなりの愛のカタチだと思ってます。

わたしの自己満なんですけどね!